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オフの過ごし方    日高修2018.08

京都は暑い!特に今年は暑い。

実家に戻らず、一人京都で過ごすオフタイムは、ワンルームのど真ん中に置かれたハンモックに揺られているのが健康に良い?と考えている。

それでも、妻とは年に2回くらい泊りの旅行、月には一度ドライブをして親交を(笑)図っている。

7月は、京都亀岡の湯の花温泉に泊まり、祇園祭(後祭り宵山)や、数年前から少しづつ行っている西国三十三所の御朱印巡りへ行った。

 

旅館のアプローチ
旅館の食事 祇王寺

 

オフは、ぼーっとすることが大切だ。

ハンモックに揺られているのは言うまでもないが、いろんなところを訪れても同様に。

ぼーっとするというのは、何も考えないで真っ白にするということではない。かつて小学生にサッカー指導をしているとき、「見えてる一点をジーっと集中して見るのではなく、ボヤっと全体を見る!そうしたら、いろんなものが見えてくる」とよく言っていたものだが、つまりそういうことなのだ。頭の中をニュートラルにすることで、見えているものが、様々な発見や気づきにつながると思う。

 

一乗寺 醍醐寺

 

温泉宿で、最近やりたいと考えていた大津壁に触れられたり、訪れた寺院で、国宝に出会い、深い庇越しに差し込む光と、お堂の静寂、きしむ床板の音、苔庭の涼しさ、祭りの賑わい、提灯の明かりと町、浴衣の柄や、テーブルに並ぶ料理の色、食器の取り合わせ、人の動き、見どころが尽きることはない。

それらの気づきは、日常の設計という創作活動に生かされていく。気づいたことそのものは当然だが、気づくということ自体、設計にとってはとても大切なのだと考えてる。

オフは、そうした創作の為の準備と、訓練のための、ぼーっとした有意義な時間なのだ。

日高修