STAFF COLUMN スタッフコラム

Categories

大文字山    Y.谷口2018.03

事務所の近くに お盆の行事「五山の送り火」で有名な大文字山があります。

大の字の所で標高は350m程度。麓が100m程度ですから 実質標高差250m位です。

運動不足の足でゆっくり登っても 1時間もあれば 火床まで登られます。

さて 何処から登るのか・・・・・。実は何ヶ所もありますが メインルートは銀閣寺の正面、山門を入らず 手前を 左へ折れます。少し進んで 右へ折れれば あとは 道なりに歩けば 間違いなく 火床の大の字の交点へ到着します。

さて 景色は と言えば・・・ 京都市内が 一望で 中々の絶景です。

好天の休日などは結構な人々で それぞれに 一服といった感じです。

数年前の早朝、「そうだ!朝食を大文字山で中高年の人が十数人 お堂の前でラジオを囲み 「イチニ~・・・イチニ~・・・」。」と思い立ち 軽食を持って登ると お馴染みの曲が聞こえるではありませんか。

聞いてみると 「晴れていれば毎日」との事。不健康な日々を送っている身としては 早朝から健康的な生活の人もいるもんだ と感心したものです。

さて 下りルートは・・・登りルートと同数だけ(当たり前!) 何ヶ所もあります。

大の字の頂部から 尾根沿いに南東へ進むと 3等三角点に着き 南西の大阪方向に景色が開けます。

空気が澄んでると「あべのハルカス」が確認できるとか・・・。

(ちなみに 条件が良ければどこまで遠望可能か・・・・。世の中には やはり写真撮影している人が居ました。その先は 淡路島の南にある諭鶴羽山地。)

さて 後は 引き返すも良し、南禅寺、蹴上、山科へ下るも良し といった所でしょうか。

標識もしっかり有りますが 念のためネットで地図を落とし トライしてみてはいかがですか?

Y.谷口