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ペンライトの進化 井川晶子2017.03

11月を過ぎた辺りから、イルミネーションで装飾する家や会社、街があちらこちらに見られます。

以前はは一色だったのが最近ではカラフルになりクリスマス前になると街中がとてもキレイになります。

日本の某事務所のコンサートでは私が行き始めた頃は赤・青・緑の三色のペンライトが売られていました。その後、何色かに自動で変わるものが売りに出され、バックバンドの方は「某事務所のコンサートはペンライトがあるからすごく舞台上からでもキレイで感動する」とおっしゃっていたのを覚えています。

各グループ共通だったのでひとつのペンライトで所属アーティストの公演は行けていたのですが、いつの頃からか、色は一色ですが、コンサートタイトルの文字をかたどったものやメンバー色に光るものなど、各グループの特徴が出ているペンライトがそれぞれのコンサート毎に売りに出されるようになりました。

韓国の某アイドルグループのコンサートに初めて行った時は(韓国はグループ毎に色が決まっています)、チケットにペンライトが付いていて、会場全体がその色一色になり、驚きました。

最近では赤外線通信でスタッフの方が操作して、バラード曲では一色でしっとりと、楽しい曲ではカラフルで明るくといったペンライトも含めた演出をしている様です。

また、ペンライトでメッセージも作れるので、知らないうちに文字の一部になっていることもあるかもしれません。

ペンライト

 

 

コンサートに行く毎に増えてしまうペンライトですが、停電などがあった場合懐中電灯の代わりになります。

ただ、長期の間電池を入れたままにしておくと電池切れや爆発を起こすこともあるようなので、注意しないといけません。笑!!

 

まだまだペンライトもイルミネーション同様、進化していくと思います。

今後どんなペンライトが出てくるか、とても楽しみです。

井川 晶子