京都府立医大創立１２５周年を記念して改築した学友会館である。事務室、学生及び卒業生の交流の場としての研修室、洋風、和風会議室、資料室等からなっている。敷地が美観地区で鴨川に面して立つことから景観を意識して設計した。具体的には水平ラインの強調、壁面の文節、スクラッチタイルの採用、落ち着いた色彩の選択等に反映されている。