STAFF COLUMN スタッフコラム

Categories

住めば都?のキャンプ生活    吉田沙恵子2019.02

「住めば都」という言葉がある。

広辞苑では、「住みなれれば、どんな僻地や環境でもそれなりに住みよくなる」と意訳される慣用句。

 

皆様はどのような時に「住めば都」と感じるだろうか。

 

「住めば」という様に、引っ越し先の環境が予想していたより悪かった時や、ホテルへの長期滞在の際に感じる・・・といったあたりだろうか。

その建物・環境に不満があるともとれるこの言葉は、全く設計をする立場の人間であれば避けたい言葉である。

 

では、先ほど述べた以外に感じる「住めば都」の環境。

 

それは「野外活動時の宿泊設備」つまり、「キャンプでのテント生活(又は車中泊)」にならないだろうか・・・

 

閑話休題、なぜこのような話をしているのか。

それは私の趣味に依るものである。

そう、「キャンプ」

我が生家は両親共にアウトドア好きで夏は海に行きキャンプ、冬は山でウィンタースポーツをするような家庭であった。

そして、0歳よりキャンプデビュー。

行くところは大体決まっていたが、とても良い経験をさせてもらっていたと思う

 

そして時は経ち。

結婚を経て夫と2人でキャンプをするようになった。

夫は今までキャンプをしたことが無く、結婚前に私の両親と行った夏キャンプが人生初めてのキャンプであった。

当初は、「キャンプ、嫌いにならへんかなぁ・・・」 と不安であったが、今や私よりハマっている。

 

さてさて、ここで我が家のキャンプをご紹介させていただきたいと思う。

 

結婚後、夫婦でキャンプをするきっかけとなったのが、写真手前の「クーラーボックス」である。

これは、兄夫婦に子供が生まれた際にお祝い返しとしてもらったカタログギフトから選んだものが、この「コールマン スチールベルト」だ。

 

そして次に手に入れたのはこのテント、コールマンウェザーマスター」シリーズのテントである。

が、とにかく大きい。

手前がリビングスペースで奥が寝室となっている。

冗談で「大きいテントの方がええんちゃう?」と言ったのが採用された代物である。

そこから、どんどんとギア(キャンプのアイテム)が増えてゆく。

ランタン、椅子、ストーブ、コンロ兼焚火台、2つ目のテントetc…

購入したものや、両親から譲りうけた20年来の代物も。

そして果てにはギア自作。 ペグケースや超ミニテーブルを作成したり。

 

ここ数年、アウトドアブーム(ゆるキャン△ という漫画・アニメの影響もあるのか?)の再来もあり、様々な魅力たっぷりのギアが続出している。

 

キャンプは何がそれほど魅力なのか。

そしてよく聞かれるのが〝キャンプに行ってどの様に時間を過ごしているのか″

 

「内と外が曖昧な住居空間の中で過ごす不自由で贅沢な時間」

が、キャンプの醍醐味と私は考える。

 

調理は火を起こすところから

冬キャンプの朝の暖房は凍える気温の中、ストーブに薪をくべるところから

鍋を洗うときは、お湯をたっぷり沸かしてから

お料理キャンプをメインにしているので、私は常に何かつくって食べているような気がする。

そして夜はお酒片手に火を囲み。

 

そんなこんなで一日は結構あっという間に過ぎてゆく。

 

全ての不自由が非日常的で刺激的に感じるからこそ、楽しい。

 

と、言いながら

様々な便利ギアを駆使して手抜きできるところは、とことん手抜きをしているからこそ面倒くさがりの私でもできているのでしょう。

 

そして何より、外で食べるごはんは美味しい!

吉田沙恵子